そもそもお金ってなに?
私もサラリーマン時代はこの議題について深く考えたことは有りませんでした。
ただ私たちが生きていく上では切っても切り離せない関係の「お金」について考えてみようと思います。
企業や団体などで仕事(労働)をして賃金(給料)として得る事が出来ます。
これは当たり前ですね。
仕事には様々な種類があり、どれも私たちには欠かせないものです。
また、私たちは得た賃金を食費や住居費、光熱費などに使い、様々なものを消費して
生活をしています。
毎月、消費している細かい支出以外にも、賢明な人は貯蓄をしているかと思います。
貯蓄をしてある程度溜まった金額になれば、耐久消費財やマイカーやマイホームなどの
買うことが出来ます。
前段はここまでで本題です!!
お金は大きく分けて3つの機能があります。
全ての人にとってお金はたいへん便利なものになっています。
さて3つの機能とはなんでしょうか?
順に説明します。
1つ目 「価値の保存機能」
貨幣、紙幣、預金、電子マネーなどいろいろな物に姿を変えます。
溶けたり腐ったりするものではなく、保存しておくことが出来ます。
2つ目 「交換機能」
商品やサービスを提供されたときに、代金としてお金と交換できる機能です。
代金の支払いの事を経済用語では「決済」といい、
この機能を「決済機能」ということもあります。
最後に3つ目 「価値の尺度機能」
お金によって、商品やサービスに値段をつけることができ、
どれくらいの値打ちがあるかの物差しになる機能です。
以上の大きく分けて3点です。
皆さんは知っていたでしょうか?
お金の存在意義については当たり前すぎて深く考えたことが無かったと思います。
お金はよく社会の「血液」に例えられます。
それは血液が私たちの身体の隅々まで行き渡り生命を支えているように、
労働🔁賃金、商品・サービスの生産🔁消費
というどの場面にもお金が流れて社会を支えているという事です。
社会の血液としてのお金の役割をしっかり把握してうえで、
お金と向き合ってみて下さい!!